海外教育日記

海外帰国生のための、最新の帰国生入試情報ブログ。Powered by 海進塾

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慶應義塾中等部は女子の方が難しいの?

今回お話するのは、慶應義塾中等部について。同じ学校でも男子と女子で入試の難易度がおおきく異なる場合があります。中学受験の世界で、それが最も顕著なのが、慶應中等部。男子の入試難易度が偏差値60なのに対し、女子の入試難易度は偏差値67にも上り…

現地在籍校から「成績証明書」を入手するのに苦労するの?

本日お話しするのは、出願書類の一つである「現地在籍校の成績(在籍)証明書」の入手について。これからの時期、出願書類を準備していると、海外で在籍していた学校に証明書発行を依頼する必要が志望校によって出てきます。 あまり知られていませんが、この…

帰国生が準備すべき「出願書類」とは?

本日お話しするのは、帰国生入試の出願について入試日が早い学校は、早速出願受付が始まります。提出書類も、お通いの小学校や中学校に作成してもらうものから、保護者の勤務先に作成してもらうものまで様々です。例えば、【在留証明書】と言って会社の人事…

帰国生が確認しておくべき「帰国生資格条件」とは?

桐光学園 今回お話するのは、《帰国生資格条件》について。海外生からとても多い質問のひとつです。そもそも帰国生入試の資格条件は、各学校によってバラバラなので、必ず、保護者が個別に確認いただくようにお話しています。帰国生資格条件は、【滞在2年以…

帰国枠での入学者が多い学校ベスト3

頌栄女子学院 今年はオンライン学校説明会が 活発になっていますね。 私も複数の学校説明会に参加して、 来年度入試の変更点や 帰国生の受け入れ体制の充実度を 確認しています。 ただ、帰国生受け入れ校がありすぎて、 きっと迷われる方も多いでしょう。 そ…

『東洋経済/大学付属VS中高一貫』(5/29号)

先日発売された、東洋経済「中高一貫VS大学付属」について。 今年の中学受験における各種データがまとまっており、 参考になりましたのでご紹介します。 週刊東洋経済 2021/5/29号 作者:週刊東洋経済編集部 東洋経済新報社 Amazon 個人的に興味深かったのが…

9月以降の模試と志望校選定(帰国生入試)

志望校の絞り込みは、基本的に、 9月模試の結果をもとに行われます。 なぜかというと、帰国生入試の場合、 年内から出願が始まる場合が多いため。 この9月(以降)の模試は、各塾のカリキュラムが 一巡することにより、出題範囲が全範囲に及びます。 結果…

帰国生が夏期の学習で優先すべきこととは?

今回は夏期の過ごし方について。 来月・再来月に一時帰国や本帰国を予定されている方も多いことでしょう。私もちょうど夏期のスケジュールを調整しているところです。実りある夏にしたものですね。 結論からいうと、夏期に優先すべきことは、一学期に進めた…

帰国生が確認しておくべき『歩留まり率』とは?

都立立川国際中等教育学校 今回は、各学校の入学率について。 業界用語で『歩留まり率』というのですが、 合格者に対して何名入学したかのかという指標です。 一般企業でいう入社率のようなものです。 当然『人事担当者』 である入試担当の先生が、 『歩留ま…

帰国生が受験することの多い大学附属4高校

中央大学杉並高校 今回は帰国生が併願することの 多い大学附属校について。 (高校受験編) 代表的な大学附属校が4校あります。 ※以下、例年の試験日程順 ・12月 中央大附属 ・ 1月 中央大杉並 ・ 1月 ICU(書類選考) ・ 1月 青山学院 いずれも12・1月に…

入試直前に帰国するのに、帰国枠で受験できない中3生がいるの?

慶應義塾高校 高校受験において、入試直前期に帰国するのに、 帰国枠での受験ができない場合があることをご存知でしょうか。 滞在年数や帰国時期が資格要件に合わず、受けられない場合は知られているのですが、受験段階までに9年課程を修了していないために…

帰国枠でも中学受験英語のほうが高校受験英語より難しい。

今回は帰国枠の中学受験と高校受験の英語の難易度の違いについて。 実は、中学受験の英語のほうが、高校受験の問題よりも、難しいことをご存知でしょうか。 なぜかというと、高校受験の場合、基本的に、国内生と同一問題を使用することが多いため。(渋幕、…