海外教育日記

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帰国入試の出願に必要な資料って?!

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学園都市 ボストンの街並み

 

先月あたりから、出願や受験する帰国生が増えてきました。そこで、今回お話するのは、出願書類について。どんな書類を用意する必要があるのか、お話していきますね。

 

帰国入試を受ける際、帰国生は出願書類を準備しなければなりません。ただ、その中には、帰国入試ならではの書類がいくつかあります。それでは早速、代表的な出願書類から。

①願書

②内申書

③成績証明書

④在留証明書

⑤資格試験の証明書

⑥その他(健康診断書等)

 

1.どこで手に入るの?!

願書や各種証明書は、それぞれどこで手に入るのか予め確認しておきましょう。事前準備が受験では勝敗を分けます。

 

①願書

受験する学校(有料の場合があり。)学校HPには、いつ頃発売されるのか、あるいは、HP上に出願書類がアップされる場合もあります。継続的にチェックしていくことが大切です。

 

②内申書

現在在籍している学校。(特に日本人学校)現在通っている学校の先生に伝えて書いてもらいます。その際、学校の印で厳封することがほとんどですので、間違っても開封しないようにご注意ください!

 

③成績証明書※1

現在在籍している学校。現地校に通っている場合は、内申書というものがないことがほとんどです。その場合は、別名REPORTCARDと言われる成績証明書を発行してもらいましょう。

※1 出席日数や各科目の成績が記入される書類

 

④在留証明書

保護者の勤務先に証明書を発行してもらう、あるいは場合によっては、外務省公館に正式な証明書が求められることがあります。いずれにせよ、募集要項を熟読して、前もって準備しておくことが大切です。

 

⑤資格試験の成績

⇒英検やTOEFL、TOEICの合格証や成績書のコピーを提出する場合もありますので、在学中に取った資格試験の証明書は大切にとっておきましょう。

 

⑥その他(健康診断書等)

⇒あまり多くはありませんが、健康診断書が求めらることがあります。現地もしくは、国内に帰国するタイミングで診断書を発行しておくと後々楽です。

 

2.いつ頃から準備すればいいの?!

願書は各学校で配布・販売されます。

 

私立中学は、9月以降

国立中学は、10月以降

販売されることがほとんど。帰国入試は、早いところで11月から始まりますので、早めに願書を手に入れておくことが重要です。

それと現在通っている学校の先生には、早いタイミングで受験について相談をしておくといいですよ。出願までに必要な書類や準備について、きちんと準備内容を詰めておくことができますからね。

 

3.学校説明会や見学しておくべき?!

学校説明会や見学ができるなら、行っておくことがベター。

例えば、千葉県の公立高校(帰国入試枠)を受験する場合、事前に説明会に出席することが義務付けられています。説明会で、担当の先生や職員の方に、帰国資格があるか、必要な書類について確認をするのです。このような、説明会情報は、各学校のHPなどに公開されていますので、要チェック。

 

最後に、海外に住んでいると、日本国内のようにいつでも願書や必要書類が手に入ったり、準備ができるわけではありません。つまり、海外に住んでいるからこそ、事前にどこまで準備できるかが大切なのです。

 

充実した受験をするために、

早め早めの予測と準備を!

 

それでは、次回も一緒に帰国入試知識を勉強しましょ!

 

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