海外教育日記

海外駐在の方に向けて、帰国入試情報・海外教育・ICT教育について発信していきます!

帰国生のための学校・立命館宇治って?!

f:id:tapdan:20100918115415j:plain

立命館宇治中学 ※Wikipediaより。

 

今回お話するのは、立命館宇治について。

帰国生の間で、立命館宇治(通称りつうじ)は、非常に有名な学校です。以前から多くの帰国生を募集し、帰国生受け入れ体制やカリキュラムが整ってきました。現在、約300名程度の帰国生が在籍中。

 

帰国生を受け入れている関西地区の学校は、 

代表的なところで、

同志社国際

立命館宇治

関西学院千里国際

啓明学院など。

各校、帰国生受け入れに非常に積極的で、海外で入試を行っています。

 

そして、立命館大学の附属校は、他にも

立命館宇治中学・高校(京都府

立命館中学・高校(京都府

立命館守山中学・高校(滋賀県

立命館慶祥中学・高校(北海道)

などがあります。 

北海道に立命館の附属校があるのは意外ですね。この立命館慶祥は、半分進学校・半分附属校として有名です。毎年多くの生徒が難関国立大学や私立大学を受験し、卒業生の4割~5割の生徒が立命館大学立命館アジア太平洋大学に進学しています。

 

さて、話を立命館宇治に戻します。

立命館宇治をより知るために、その歴史からみていきましょう。

 

【歴史】

1965年 宇治高校設立

1994年 立命館宇治高校と改称

2002年 中学校併設

 

立命館宇治は、もともと宇治高校という私立高でした。しかし、1994年に学校法人立命館と合併し、立命館大附属という体制に。近年、私立高校が大学の附属になるケースが増えています。中央大横浜早稲田摂陵などが代表例。その後、立命館宇治は、2002年に附属中が開校し、現在の中高一貫体制に至ります。

もちろん、帰国生だけでなく、英語を鍛えたい国内生も多く入学することが特徴です。(一般入試は、中高共に難関です。)割合としては、約2割~3割が帰国生・外国人子女

 

【コースの特徴】

中学は、中高一貫コースのみです。帰国生や国内生は、同じクラスに入り、授業を受けます。もちろん、英語に関してはレベル別授業。その後、高校に上がるタイミングで、4つのコース体制になります。

 

IBコース⇒国際バカロレアと呼ばれる、海外大学進学者向けのコース。

IMコース⇒一年間の留学が義務付けられたコース。

一貫コース⇒中学からの入学者のためのコース。

普通コース⇒高校からの入学者のためのコース。

また、高2の段階で、一貫コースと普通コースの生徒は混ざり、文科コース理科コースに分かれます。

 

IBコース⇒国際バカロレアのコース。海外進学を視野に入れている生徒向け。クラス内の帰国生の割合は、約8割程度です。インターナショナルスクールや現地校出身者レベルの英語が必要です。

 

IMコース⇒1年間の留学が必要なコース。普通コースに比べ、英語に力を入れています。

北半球(アメリカやイギリス、カナダなど)⇒高1の夏から一年間。

南半球(オーストラリアやニュージーランドなど)⇒高1の冬から一年間。

クラス内の帰国生の割合は、約2割程度。残りは、国内生ですので、英語を本格的に学びたい中学生には、おすすめのコースと言えます。

 

【入試制度

例 国際入試(帰国子女・外国人子女対象)※11月・2月の二回実施。

入試時期:11月下旬

入試科目:IBコース 小論文(英語)、数学、面接(保護者同伴)

     IMコース A方式 作文、面接(保護者同伴)※日・英・中・独・仏語可

          B方式 国語、数学、英語、面接(保護者同伴)

    普通コース 国語、数学、英語、面接(本人のみ)

試験会場:宇治本校・香港・上海・ニューヨーク・ロンドン・シンガポール

 

IBIMコースは専願扱いとなりますので、合格した場合、そのまま入学しなくてはなりません。一方、普通コースは、併願扱いでの受験が可能です。つまり、立命館宇治に合格したまま、他の学校を受験することが可能なのです。※もちろん併願扱いは、専願扱いに比べ入試難易度が高くなります。

 

入試時期:2月10日(火)

入試科目:IBコース 小論文(英語)、数学、面接(保護者同伴)

  IM普通コース A方式 作文、面接(保護者同伴)※日・英・中・独・仏語可

          B方式 国語、数学、英語、面接(保護者同伴)

試験会場:宇治本校

 

2月に行われる帰国生向け入試は、すべてのコースで専願推薦扱いとなります。つまり、立命館宇治を第一志望にする生徒がこの日に集中しています。また、コースの併願もできます。以下が併願のルール。

第一志望IBコースIMコース普通コースを第二志望に出願可。

第一志望IMコース普通コースを第二志望に出願可。

第一志望普通コース他のコースを第二志望に出願不可

 

【進路について】

9割程度の生徒が立命館大学立命館アジア太平洋大学に進学します。一方、2014年度は、10名前後が海外大学に進学しました。帰国生で、海外進学を視野に入れている生徒(特に寮を希望)にとって、立命館宇治は有力な候補といえます。特に、IBコースやIMコースなど、帰国生にとって魅力的なシステムですね。

 

また、寮も完備されており、両親は海外に在住のまま、生徒のみ立命館宇治に生徒もいます。自立という点で、寮生活もいい経験になるでしょう。

 

ちなみに、費用は、、

入寮費⇒15万円

寮費年額⇒48万円

食費⇒1250円╱日 ※立命館宇治HPより。

 

このように、帰国生にとって魅力のあるシステムのある立命館宇治

帰国生で入学を考えている方は、制度について一度調べてみるといいでしょう。

 では、次回も一緒に帰国入試知識を勉強しましょ!

 

帰国生のための学校・同志社国際中学って?! - 海外教育日記

【中学受験講座】海外で受験できる中学があるの?! - 海外教育日記

 

【海外教育に関するブログ一覧】

にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村


海外での育児 ブログランキングへ