海外教育日記

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受験結果の受け止め方 ー中学受験ー

こんばんは。2月4日ですね。1日入試の合格発表がそろそろ出そろったころではないでしょうか。今回は、ちょっとまじめなお話。

 

第一志望に合格された方、

本当におめでとうございます。これまでの努力が実りましたね。ただ、よく言われることですが、これは、ゴールではなくスタートです。6年という時間は、長く、そしてあっという間です。くれぐれも、この中学受験が結果的に良かったかどうかわかるのは、6年後の子どもの成長した姿ですからね。合格、本当におめでとうございます。

 

そして、今回残念ながら不合格だった方、

今この瞬間、本当につらいですよね。おそらく、泣きながら併願校を受けた受験生もいたのではないでしょうか。わかります。ただ、この結果がすべてではありません。明日・明後日もチャンスはあります。これまで培った力を存分に出し切ってください。ただ、私から、ひとつだけお願い。それは、決して公立中を卑下したような発破のかけ方はしてはいけません。『公立中にいきたくなかったらがんばれ』など。結果的に公立中に行く場合もあります。子どもは、親に否定される道に進むことほど、つらいことはありません。それぞれの進路には、プラス・マイナス必ずあります。子どもの進路には、必ず逃げ道を用意しておきましょう。大人ほど子どもは強くありませんからね。これまでの経験から、老婆心ながら。。

 

これから受験をお考えの皆さん、

そうなんです。1~3年後、中学受験をすると決断し、受験をする方は、ちょうど今頃このような心境になります。本当にシビアです。決して、甘いものだけとは限りません。12歳でそれを経験するわけですから。しかし、いずれの結果であっても、成長のきっかけ・糧となります。短期的な表面的なテクニックではなく、長期的な成長という点で私たちは、子どもたちと接しましょう。ただ、帰国生であることは、子どもの成長・入試制度という点からみて、やはり恵まれています。なぜなら幼少期に『海外から日本をみる』という価値観の醸成、そうした多様性を受け入れる帰国入試によるチャンスの増加は、ほかにかけがえがないからです。 

 

次回は、首都圏の県別の一般受験パターンについてお話します。そして、その枠組みの中で、帰国入試がどのように位置づけされているかについても触れます。

 

それでは、受験生、保護者の皆さんも、体に気を付けて最後まで頑張ってください!次回も帰国入試知識を一緒に増やしていきましょう!

 

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