海外教育日記

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立川国際中等教育学校への帰国入試:入試日程、試験科目、作文・プレゼン

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東京都立 立川国際中等教育学校 Wikipediaより引用

 

中学入試が、本格的にスタートしましたね。学習院や立教など続々と結果が出てきました。帰国入試は、例年12月・1月がピークです。受験生やその保護者の方は、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。

 

さて、1月25日(火)に、立川国際中等教育学校(以下、立川国際)の帰国枠入試が行われます。立川国際は、帰国枠がある唯一の都立公立中高一貫です。帰国生に特に人気があります。それでは、今回はその入試の概要からお話していきます。

 

【入試日程】

出願:平成28年1月11日(月)・12日(火)

試験:平成28年1月25日(月)

合格発表:平成28年2月1日(月)

 

【試験科目】

成績証明書・作文・面接(プレゼン含む)

作文:600点(45分)

面接・プレゼン:400点(20分程度)

 

【作文・プレゼン】

作文(日本語or英語)は、500字程度の分量です。

昨年の過去問は、

http://www.tachikawachuto-e.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/139/file147.pdf

設問に、何を書くべきかが書かれてありますので、それに合わせて構成していくことが大切です。それを意識するだけで、とてもまとまった文章を書くことができます。また特徴的なのは、面接の時間内で行われるプレゼンテーション。これまでの海外経験や滞在国について、一枚の準備した紙をもとに5分程度行います。事前にしっかりと時間を計って準備しておくといいですよ。携帯などで動画を撮影して見返すといいでしょう。

 

【2022年からの立川国際】

実は、2022年から、小学校が併設され、小中高一貫の学校となります。その頃には、現在のような学校・入試形態ではなくなっているでしょう。これは、公教育のグローバル教育施策の一貫です。今後、全国的にも一貫校への流れは進んでいく可能性が高いといえます。また、慶応や早稲田なども小学校を作り、小中高大の教育一貫体制を構築しつつありますよ。

 

帰国生に人気の立川国際。

30名の帰国子女枠に対し、今年は83名の応募があります。志願倍率2.77倍。作文・プレゼン・面接の練習を最後まで行いましょう。

日本は、大雪のようですね。体調管理に気をつけて、全力が尽くせるよう頑張ってくださいね。

 

 

 

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