海外教育日記

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渋谷教育学園幕張中への帰国生入試(2018入試結果・試験科目・帰国子女)

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今回お話するのは、

渋谷教育学園幕張中(通称:渋幕)の

帰国生入試について。

 

帰国生に非常に人気が高い学校であり、

入試の難易度もトップクラスです。

 

kaikyo.hatenablog.com

 

海外生のなかには、

渋幕を志望している生徒もいるでしょう。

 

それでは早速、入試制度から確認してみましょう。 

  

帰国生入試(1/20)

募集定員…男女計20名

試験科目…英・英エッセイ・面接(受験生のみ)

 

入試科目は、英語のみ。

 

帰国生入試の中でも、英語一科目の

受験方式を採用している学校は限られます。

(洗足A方式、攻玉社、広尾学園、三田国際学園など)

 

ただ、渋幕中の英語問題は、

他校と比べて、最高峰の難易度であり、

受験層もトップクラス。

 

入試本番では、エッセイや面接を通じて、

英語力だけでなく、思考力や創造性が問われます。

 

そう英語はみんなできる前提の入試なのです。

 

結果、英語のみで入学した帰国生も

その高い思考力をベースに高校卒業時には、

学年を引っ張るような存在になるようです。

 

要は、入学後の伸びは本人次第ということ。

 

これは、ほかの帰国生入試でも

同様のことがいえます。 

 

入試結果を確認してみましょう。

 

受験者数…135名(昨年比+15)

(男子:58名、女子:77名)

 

合格者数…33名(昨年比−1)

(男子:10名、女子:23名)

 

計20名の募集定員 に対して、

例年30名前後が合格します。

 

そして、男女で定員が決まっていないので、

渋渋同様、女子の割合が高い傾向があります。

 

象徴的なのが、英語エッセイ(30分)。

 

2016年度は、次のテーマでした。

『今までもらった中で、一番役に立ったギフトはなにか』

 

解答のポイントは、

その受験生オリジナルな体験や経験が含まれていること。

通り一遍なことを書いても差はつきません。

 

このように、大人が考えても難しい出題がなされる

渋谷教育学園幕張中学。

 

様々なバックグラウンドの生徒がいるからこそ、

切磋琢磨できる環境があります。

 

受験を検討している方は、

参考にしてみてくださいね!

 

kaikyo.hatenablog.com

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