海外教育日記

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英語受験の学校別難易度を一覧化(帰国生入試)

英語を含む入試の場合、合格ラインがどの位置にあるのかとても分かりづらく、特に3科目受験になると、算数や国語もどの程度取れるようにする必要があるのか、もっとわかりません。

 

そこで英語受験を行う学校の問題・難易度、入試倍率・日程・受験者層から私が勝手に順番をつけてみました。早速確認してみましょう。

 

◼️英検1級  

渋谷幕張・渋谷渋谷

洗足学園(A方式)・広尾学園

 

◼️英検準1級 

三田国際学園・市川・慶應SFC・聖光学院

攻玉社・洗足学園(B方式)・都市大付属

 

◼️英検2級  

白百合学園・頌栄女子・海城・逗子開成

開智日本橋・都市大等々力・成蹊

 

◼️英検準2級 

かえつ有明・共立女子・湘南白百合・大妻中野

 

注意)以上の表はあくまで英語受験の入試難易度を表したものです。学校の価値や序列をつけるものではありませんので悪しからず。

 

渋幕、渋谷などは安定の難易度です。ネイティブ並みの英語力と思考力が必要です。洗足A方式も渋幕と同じで英語のみで受験ができるため、難易度が高くなります。

 

特筆すべき点は、市川や三田国際などは近年難易度、入試問題のレベルが徐々に上がってきていること。開智日本橋や都市大等々力なども同様に倍率上昇中です。

 

また、白百合学園は英語・算数・国語の比重が均等配点であるため、今春は13点の受験生も合格しています。英語は得意ほどではないけど、算数・国語の方が得点できる女子帰国生はぜひ白百合を検討すると良いでしょう。

 

英語の難易度がわかれば、算数国語をどのくらい当日得点すればいいのか、逆算することができます。そして面接の比重や算数国語の難易度は各学校によって異なるため過去問を事前に取り寄せた上で準備しましょう。

 

参考にしてみてくださいね!