帰国生入試ってなに!?(科目数・試験科目・基本)
今年も いよいよ入試シーズンになってきましたね。
受験生をもつ方は、そわそわ落ち着かないんではないでしょうか。
推薦入試や帰国入試は一般入試よりもスタートが早いんです。
今回は、帰国生入試ってなに!?。
『帰国生入試』、、、
日本国内で育った方は、帰国入試というものを考えたことも意識したこともないのではないでしょうか。
自分のこどもが『それ』に該当するのは、なんとなくわかるけど。。。
うーーん?という感じでは。
今回は、帰国生入試の基本から。
『帰国生入試』
多くの学校の募集要項にあり、ひっそりと書かれてあります。
そして、そのだいたいの学校っていうのが、
えっ!という学校ぞろい。
例えば、
大学では、東大、京大、一橋、早稲田、慶応、、
中学・高校では、早大系、慶大系、MARCH中高、、。
国公立、私立問わず、難関校から無名校まで、実は募集されています。
帰国入試を経験されていない方からしたら、意外ですよね。
そして、一般入試とは違い、受験資格・科目・日程などもさまざま。
例えば、日本最高峰・東京大学。
数年後から推薦を始めたり、入学時期がかわるなど何かと話題ですが、
現在の一般・前期は、センターが5教科7科目・二次が4教科5科目。
私立大が3教科受験が主流の中、やはり東大が求める合格ラインへの勉強量は圧倒的。
開成、灘、公立TOP校の生徒でも、きちんと勉強しないと合格がむずかしいのもうなづけます。
一方、帰国生入試(留学生除く)は、
一次選考:書類審査
二次選考:小論文、面接、学力審査(文系:外国語、理系:数学と理科2科目)
以上。
えっ?
意外ですね。
もちろん、きちんと準備・面接対策や小論文対策をしないと合格はできません。
東大も、一般入試とちがう尺度で帰国生を選抜したいという、これまでの経験知から選抜方法を採用しているのでしょう。
ただ、帰国生というアドバンテージを生かさぬわけにはいきません。
今回は、一例ですが、ほかの学校も一般入試と帰国入試は入学選抜方法が全く違うんことが多いです。
だからこそ、帰国生入試の知識は武器になるんです。
次回は、その受験資格について、お話しします。